こんにちは。りろうし(@Rerousi)です。
サバゲー初心者向けの記事を書いているサバゲー初心者です。
サバゲーを始めて間もないころは、長物の電動ガン+ブローバックのハンドガンという組み合わせが多いです。
理由はいろいろなシチュエーションのゲームに対応できるからです。
撃ちあう距離が近いインドア→ハンドガン
という具合です。
この記事では、ハイキャパD.O.Rがサバゲー初心者におすすめの3つの理由をご紹介します。
サバゲー初心者に「ハイキャパD.O.R」がおすすめな3つの理由

ハイキャパD.O.Rとは
2019年4月に発売された、東京マルイから発売されたガスブローバックハンドガンです。
ハイキャパは、東京マルイから2004年に発売されていて以来のベストセラーのエアガンです。
・命中率が高い
・BB弾が31発も入る大容量のマガジン
などの特徴があります。
その中でもハイキャパD.O.Rは2019年現在、市販されている中では最新のメカニズムが組み込まれたハイキャパになります。
D.O.R=Direct Optics Readyの頭文字で、スライドに同社のマイクロプロサイト(ドットサイト)を搭載できるのが大きな特徴です。
ハイキャパD.O.Rがおすすめな3つの理由を深掘りしていきます。
ハイキャパD.O.R+マイクロプロサイトにはマウントベースがいらない

ハンドガンタイプのエアガンにドットサイトを乗せたい場合、何が必要でしょうか?
実はそれだけじゃ付けられません。
多くの場合、銃本体+ドットサイトのほか、「マウントベース」が必要です。
マウントベースとは銃にサイトやスコープを取り付けるためのパーツです。
現代的なアサルトライフルやサブマシンガンなどの長物のエアガンには最初から20mmレールが付いていますが、ハンドガンタイプのエアガンにはレールがついていません。
理由は、実銃でハンドガンで撃ちあう距離が短いからです。
例えば、実銃のハンドガンやサブマシンガンで狙って当てられる距離が100m前後と言われていますが、アサルトライフルは300mを超えます。
ギリギリ100mの距離をハンドガンで狙うよりはアサルトライフルを使った方が懸命そうですね。
一般的な拳銃の有効射程距離は、銃種にもよるが、10~20m、9mm拳銃弾を使用するサブマシンガンで、100m程度と言われる。
引用:銃の基礎知識
多くのハンドガンタイプのエアガンにはサイトを乗せるためのマウントベースを買ってこないといけません。
例えば、同じハイキャパ一族の東京マルイ ハイキャパ5.1にサイトを乗せる場合マウントベースがいります。
NINE BALL マルイ ハイキャパ5.1 アルミマウントベース NEO
お値段は、2019年12月1日時点で、\8,580円(Amazon)。
※Amazonプライム会員の場合6,814円
もう少しでガスブローバックのエアガンが1丁買えてしまう金額です。
エアガンに詳しくないあなたの家族がお値段を聞いて、どう思うでしょうか?
エアガン本体ならまだしも、カスタムパーツを乗せるためのパーツとしては決して安い金額ではないと思いませんか?
その点、ハイキャパD.O.Rはマイクロプロサイトだけあれば取り付けが可能です。
しかも、取り付け用のドライバーや六角レンチもいりません。

銃本体のパッケージとマイクロプロサイトの付属品にレンチもドライバーがあるのでそれだけで取り付けられます。
検査用にボタン電池も付属しているので、購入してすぐに試射できます。
ハイキャパD.O.Rは実射性能が高い
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東京マルイのハイキャパシリーズはBB弾の発射性能に定評があります。
サバゲーでのサブウエポンとしても有用です。
東京マルイさん自身がカスタム版としてゴールドマッチという商品を出すくらいです。
カスタムパーツも豊富で見た目の個性を出しやすいです。
例えば、蓄光リアサイトなどを付けかえれば、暗所や外での見やすさが上がり、狙いが付けやすくなります。
マイクロプロサイト自体の狙いやすさもよく、実銃用にはかないませんが安定しています。
エアガン本体が比較的安い

ハイキャパシリーズはカスタムパーツの多さもあり、安定した人気があります。
人気があるのか、仕入れても売れやすいのか、大量に仕入れられ歳末セールなどで割安で入手できます。
筆者は2019年の静岡ホビーショーの「模型フリーマーケット」にて定価15,800円→11,000円(税込)で入手することができました。
2019年11月に愛知の青空ハッスルで行われた841ショーでは、出店していたフロンティアさんにて
8,000円(税込)でした。
ハイキャパD.O.Rよりも、マイクロプロサイト4,000円(税込)が圧倒的に人気があり、ぽつぽつ売れていました。
うまくいけば、エアガン本体+マイクロプロサイト合わせて15,000円前後でサイト付きのカスタムエアガンがつくれるわけです。
ハイキャパシリーズ自体はメーカー希望価格よりも安く売られていることが多いですが、マイクロプロサイト自体がわりとしますのでお得ですね。

ハイキャパD.O.Rの注意点

付属分が小さく紛失しやすい
・電池交換用の+ドライバー
・ドットサイトの上下調整用の六角レンチ
いずれも5cm未満のミニサイズのため、扱いに気を付けましょう。
特に、一番ひんぱんに使うであろう「サイト調整用のM1.3(1.27)六角レンチ」はなくすと厄介です。
M1.3という直径の六角レンチは小さすぎて100円ショップや大型スーパーでは売られていないサイズだからです。
ホームセンターをはしごしないといけない場合があります。
また、サイトの光点を点灯させるスイッチが固いです。


ゼロインをしようと思ってシューティングレンジでスイッチを付けようとしてもグローブを外さないといけないため少し手間です。
そして、先ほども書きましたが、サイト調整用の六角レンチがとても小さいためグローブをつけた手ではつまみそこなって落とす可能性があります。
見た目に少し難あり

ハイキャパD.O.Rに取り付けたマイクロプロサイトはスライドの後端からはみ出ているため少し不格好です。

サイトが銃本体の横幅からはみ出しているため気になる人もいるでしょう。
直付けできるのはマイクロプロサイトだけ

ハイキャパD.O.Rはマイクロプロサイトが直付けできるのが売りのひとつですが、当然他のサイトを乗せる場合は別途、マウントベースが必要です。
実銃の部品や他のサイトを使いたい人にはメリットが少ないでしょう。
しかし、田舎の初心者サバゲーマーにとって、
ある程度のエアガンの性能が担保されているハイキャパ+マイクロプロサイトの組み合わせはお得です。
まとめ
・ハイキャパD.O.Rは初心者におすすめのガスブローバックハンドガン
・DOR+マイクロプロサイトはマウントベースがいらないのでお財布に優しい
・電池フタのネジ、電池交換用のドライバーは失くしやすいので注意
最後までお読みいただきありがとうございました。